YHG英語セミナー|名古屋 伏見|英会話スクール 英語学校|Yoshiの前向き英会話ブログ

ようこそ!名古屋の英会話 英語学校 YHGセミナー Yoshiのブログです。役立つ英語表現、雑念などなどです。

2016年10月

「語学をやるにはやっぱり海外でしょ」

「その言葉が話されてる所に行かないと」

そして実際に海外に行って帰ってくると、あまり語学力は付いていないことがある。

なぜか? 

それを説明する言葉として、英語ネイティヴの外国学習者が使っている言葉が

Expat Bubble



せっかくなら覚えたいので、声を出して言ってみよう。

Expat Bubble

Expat Bubble



Expat は expatriate の略。意味は「国外居住者」。

expat bar と言うと、日本人のイメージする西洋人のいる外人バー。別に西洋人でなくてもいいのだが、英語圏は西洋系が多いのでそのイメージが強い。

expat community で外国人コミュニティー。

expat bubble は、国外居住者の泡。どういう意味だろうか。



外国に住むと同国人国外居住者 (expats) の絆が強くなる。

海外の日本人コミュニティーのつながりも往々にして濃いものになる。

せっかく語学のために留学しても、日本語での日本人同士の付き合いのに多くの時間を費やすことになることはよくある。これは日本人に限ったことではない。



この国外に居住する同国人同士のつながりの小世界が expat bubble。

このほんわかとくつろげる泡が、地元の言葉を身につけるという目的には大きな障害となる。

語学留学の場合、その本来の目的を達成不可能にしかねない、気持ちいいけど危険なバブル。

English speakers refer to this cozy little world as "Expat Bubble."

英語ネイティヴでも、外国学習等に興味ないとこの表現を知らないこともあるので、その時は英語で説明することに挑戦しよう。



海外に住むとなると、生活環境を変えるための手続き(荷造り荷解き、住居探し等々)、直接語学上達と関係ない部分でかなりの時間が取られます。そしてやっと生活環境が整ったと思ったら、次は居心地のいい同国人 (compatriots) とのお付き合い (expat bubble) の中に浸ってしまいう。だから世界の語学の達人の中には、環境は変えず、自分の国にいる方が語学力は伸ばしやすいという人もいます。

Anyway, getting back to the subject, I think "Expat Bubble" is a clever expression to illustrate a difficulty we could face when we try to acquire a good command of any given foreign language in the country where the language is spoken.

"Expat Bubble" 簡潔でうまい表現だと思う。日本語にも同等表現あるのかな?

Have a good day!




名古屋市 英会話 スクール
YHG英語セミナーhttp://www.nn.em-net.ne.jp/~yhg/

英語を使うとき、まずは言葉がないと何も出てこない。

だから当たり前ながら、表現力を極力身につける必要あり。

そのために覚えるのだが、日本の英語教育の場合、思い出すスピードを重視しないことが多い。

テスト用紙に答えを出す場合20秒ほど考えることも許される。

択一式試験の場合は、20秒ほど考えるのが許される上に、カンニングペーパーのように答えの一つがそこに書いてある。

これは自分から出せる英語力を鍛える訓練ではない。認識できる受動型知識の確認しているだけ。

能動的に英語を使えるようになりたければ、日常から常に瞬間的に英語を出す訓練を続ける必要がある。

英語表現を記憶から引き出し、発するるスピードをゼロ秒に近づける訓練を常に続ける。

英語で話せることの幅を増やしながら、発話のスピードをアップ瞬発力トレーニングを常に続ける。

これなしでは言葉は出ない。また常に上を目指し邁進していないと能力は退化する。

維持できればいい=退化        絶対に、絶対に上達したい=少しずつ上達

These are the things we should be striving for. English words have to come to your mind as you think, not after looking for the words in your head for 20 seconds. Let us keep plugging away at it.

I hope this day will be a fruitful one for your linguistic pursuit. Cheers!




YHG英語セミナー 名古屋 英会話スクール
http://www.nn.em-net.ne.jp/~yhg/

タイトル:ノーベル文学賞 ボブディラン

意外な選択でびっくり。でも考えてみればディランは詩人なのでもそれもありですね。それならディランの曲をかけないとと思って、代表的な曲の一つ Blowing in the Wind をスマホで聞いていたら、中学生のうちの子が「その曲すごくいい。自分のミュージックプレーヤーのプレイリストに加えたい!」といってきた。

やはり名曲は世代を超えて普遍的なんだなあと納得。世界的な文化資産の感動を子供と分かち合える機会を与えてくれた、ノーベル賞選考委員会に感謝。通常の小説とは違う粋な選択だと思う。

受賞有力候補だった村上春樹氏の作品も私は好きなので、こちらになっていても嬉しかった。今日も村上氏の Dance Dance Dance の英語版をオーディブックで聞いてました。ノーベル賞のことは全く忘れてましたが。

何度も何度も聞いているので場面の幾つかは頭の中に染み付いています。日本語は読んだことがなく、私にとっても村上春樹氏の作品は全て英語を介してのもの。

日本のファミリーレストランでの一コマ、高速道路のサービスエリアの情景などなど、馴染みの光景が英語で展開される村上作品英語版は、最初は独特のちょっとねじれた世界に戸惑いましたが、今では何度も何度も聞いているので、I'm totally in my element in that particular form of Murakami world. (英語版村上春樹は完全にお馴染みの世界です。)

村上春樹氏は普段からノーベル賞の季節になると騒がれることを嫌がっているので、また変に騒がれてしまって気の毒にも思います。

何はともあれ、今夜は I want to immerse myself in that sandy, mystic voice of Mr. Dylan.

こちらは前述の曲 Blowing in the Wind へのリンク。言っている単語はわりと聞き取りやすい曲。歌詞、なんて言ってるかわかるかな。I hope you like it!
https://www.youtube.com/watch?v=vWwgrjjIMXA

こちらは 故 David Bowie が歌っている Dylan に捧げる曲 Song For Bob Dylan。ちなみに Bob Dylan の本名はこの曲に出てくる Robert Zimmerman です。
https://www.youtube.com/watch?v=gwpAg1faMR0


タイトル:議論好きなアメリカの学生たち

アメリカキャンパスからの映像。トランプ支持者と反トランプの学生たちのやりとり。

反トランプの学生たちが持っているプラカード

LOVE TRUMPS HATE の意味はわかるかな?

今回の大統領選での反トランプ派の rallying cry (結集の雄叫び = スローガン) の一つです。

言葉は激しくても怒りだすのではなく、一定の冷静さを保ってやりあってるところが場慣れした感じ。

こういうのもリアルなアメリカ、リアルな英語の一部ですね。

https://www.youtube.com/watch?v=apqd548zN1E

タイトル:英語優先を頑固に保つ。後回しなし = 高い英語力


人生のどこかで、英語が大切だと思ったことがある人は多いと思う。

高校や大学でこの気持ちを強く持つ人は多い。

だが年月が経つにつれその気持ちが薄れていく。



気持ちが冷めてきて、やらなくなるとどうでもよくなる。

「昔洋楽が好きだった」というのと似ていると思う。

昔は大切だったが今はどうでもいい。

悲しいが、

Time really takes its toll. 時間は情け容赦ない。



だが、もし高校の頃の「大切だ」という気持ちを保て、今まで努力を続けていたら、多くの人が英語の達人になっていただろう。

でも途中で挫折する人がほとんど。いや挫折というより、他の優先事項が出てきて「大切だ」という気持ちが消えてしまうことが多い。

静かな情熱を燃やし続けるのは本当に難しい。



上達には、最初は決意があっても、しばらくすると英語がどうでもよくなってしまう傾向を断つ。

10年後も英語上達に、静かながら熱い気持ちで取り組んでいるか。そこがポイント。

やったりやらなかったりではなく、安定して時間を投資しているか。

それができれば生涯の友として英語と付き合える。

英語がかなり自由に使える言葉になってくる。

語学にとってブランクは致命的。やったりやらなかったりは上達もなく一番損。いつまでたっても難しいまま。

少しずつでも、生活の一部として真剣に長期間取り組んでいると普通に使える英語力になる。



私は英語学校を運営しているので手前勝手な理屈になっていしまうが、学校に行くことを決め、必ずその時間は英語に集中するというのも英語優先を長期で実現する現実的な方法。

それに伴う学習は必ず毎日やると決め、長期間実行し続ける。

単に外国人とのおしゃべりは積み重ねがないので、あまり成果はでないと経験上私は思う。

しっかりと言葉を吸収する訓練がともなっている学校を選ぶ。そして頑固に継続する。

これをやれる人はしっかりとした力が身につき、維持できる。




英語を恋人だと考えるのもひとつ。

別れるか関係を続けるか。

愛する人への気持ちと同じで、いい関係を保つには努力が必要。

英語は相手を拒絶しない。自分が相手(英語)を拒絶するのみ。




私は語学が大好きだが、その理由の一つは「一貫性」「変わらないこと」。

今日学んだことが30年後も変わらず使える。(ごく少数の例外を除いては)

正しく使えば、いつでも大歓迎で受け入れてくれる。

自分の側さえ一貫性を持っていればいい。相手の側の一貫性は筋金入り。

変わらず追い求めているとどんどん親しくなれる。

Consistency, consistency, consistency. 何よりもぶれないこと。

That's what matters most. そこが一番大切。







英語 名古屋 YHG英語セミナー
http://www.nn.em-net.ne.jp/~yhg/

↑このページのトップヘ