YHG英語セミナー|名古屋 伏見|英会話スクール 英語学校|Yoshiの前向き英会話ブログ

ようこそ!名古屋の英会話 英語学校 YHGセミナー Yoshiのブログです。役立つ英語表現、雑念などなどです。

2014年07月

時々もったいないと思うこと。

それは、英語力が多少つくと努力をやめてしまう人が結構いること。

TOEIC 900点とか英検一級をとるともうそれ以上追求しない。

自由に使える英語という観点から言うと、上の英語資格レベルはほんの入り口。

自分の経験から、上のレベルの資格をとっても全然英語は使えない。わからないことばかり。



国際社会の共通語の英語を、快適に使えるようになれるかもしれない入り口に近づいた所で、努力をやめてしまう。

「英語が日本語並みに普通に使える人生」、「英語で普通に生活でき、英語で娯楽を楽しめる人生」を楽しめる可能性があったのに。

努力をやめるとどんどん忘れて、資格はとったが全然使えない状態に戻ってしまう。

「英語テストで、昔高い点をとったことがある人」で終わってしまう。



世界の多くの英語学習者が目指しているのは

Being able to use English at an adult level. 大人レベルの英語が使えること。

世界にはそれを実現している人がたくさんいる。

それを当たり前と思っている人が多い。



English is the de facto international language . 英語が事実上の国際語。

この傾向が今後はさらに強まるというのが世界のリーダー達の共通認識。

コロンビア大学の言語学教授の話の受け売りだが、経済成長めざましい中国の中国語は世界の多くの人達にとって、書き言葉、発音共複雑すぎ、国際語には馴染まない。

また歴史上、優位になった国が、弱くなった側の言葉を使い統治を続けるパターンも、この教授によると結構あるらしい。

一例はジンギスカンの時代のモンゴルによる中国統治。ヨーロッパやアラビアでも同様の例あり。経済、軍事が強くてもその国の言葉が広がるとは限らない。



日本語もそうだが、絵から生まれた漢字ベースの言語は国際語になり得ない。

漢字文化を共有しない外国人にとって学習効率が悪すぎる。辞書が引けるようになるだけでもかなりの時間がかかる。

漢字を分かち合っている私達日本人はこの点はちょっと有利。でもその日本人にとっても、中国語を辞書で調べるのは、英単語を辞書でチェックするより難しい。漢字だけでは中国語の音がわからないから。

更に中国語の四声は外国人にとっては鬼門。音の上げ下げで違う単語になるという厄介なもの。日本語の箸、橋のような音の違いがもっと複雑になってて、その手の単語がうじゃうじゃある。

同じ「マイ」という発音でも、音の出し方で「売る」という意味と「買う」の正反対の意味になる。「マー」は発音次第で、お母さん、生地の麻、馬、叱るの四つの全く別の単語。

これにはホント悪戦苦闘させられる。英語の発音のストレートさがありがたく癒しになる。

音で表記する英語は外国人が学びやすい。アルファベットがわかればすぐに辞書が引ける。




中国語の外国人にとっての難しさもさることながら、前述のコロンビア大教授によると、英語が事実上の国際語としてこれからも君臨し続けるであろう一番大きな理由は別の所にあり。

それは英語が、ビジネス、政治、学問など世界で、すでに国際共通語になってしまっていること。

世界のリーダー達、知識層の多くとって、「できて当たり前の言語は英語」、「国際的な場で使うのは英語」という意識がすでに出来上がっていること。

アメリカの言葉、イギリスの言葉という意識ではなく、使い勝手がいい皆が使える言葉という意識。

この意識が形成されてしまった以上、他の言語は太刀打ちできない。




コンピューターキーボードでも、私が入力できる日本語、英語、中国語、スペイン語の4言語の中では、英語が一番使い勝手がいい。

かな変換や余計な変換作業が一切いらないのは英語だけ。まさにインターネット向け言語。

中国でも上昇志向の高い人達は英語学習に余念がない。アメリカ留学も大人気。アメリカのトップ大学の中国人留学生数はどんどん増えている。




話を戻して、大人レベルの英語(世界共通語)が使えるのは、母国語が使えるのと同様に当たり前のことだと、世界の多くの英語学習者達は考えている。

幼稚なたどたどしい英語、度胸で勝負のブロークンイングリッシュではなく、大人レベルの英語を目指している。

こういう意識だから彼らは努力をやめない。できて当たり前と思っているレベル自体が高い。こういう人は常に上達し続ける。




Being able to use English at an adult level.

これを目指していくと自由に使えて楽しい英語力になり、人生を豊かにする英語力となる。

Set your goal as such - being able to use English at an adult level.

Aim high. But that's actually a normal thing in the rest of the world.
高いものを目指して。でも実はそれが世界では普通のこと。

That's an open door to abundance. それは豊かさへの扉のひとつ。

Let us keep striving.





英会話 名古屋 YHG英語セミナー
http://www.nn.em-net.ne.jp/~yhg/

実用的な語学力は聞いた瞬間にわかるかどうかがすべて。

何度も繰り返してもらわないとわからないのでは、即戦力の語学力ではない。

この瞬間的理解力の養成が私の中国語にとっても課題。

だから台湾のバラエティ番組等を見て鍛えている。

現在の所、テレビでの普通のスピードの中国語には全く歯が立たない。

中国語に堪能な外国人が出てくる場面だと、ゆっくり話してくれるのと話題が推測し易いので多少ついていけることもある。

田村淳は台湾で人気のようで、よく出てくる。日本語が時々出てくると集中力を保ち易いが、日本語しか聴けていないようなこともあり効果の点では疑問あり。面白いのはいいのだが、、、。




英語での実体験から言えるのは、瞬間的に理解できる言葉は自分でも使えるということ。

英語なら、訛が強くなければ3倍速でも理解できる。

一瞬で理解できる表現は、自分の口から出す事もそれほど難しくない。



次の文を英語で言うと?

「瞬時に理解できる表現をどんどん増やす。それが語学力アップにすごく有効。取組み続けたい。」

一例として、

Increasing expressions that you can understand instantaneously
- this goes a long way to boost your language command. I'll keep working on it.

Increasing expressions that you can understand instantaneously
- this goes a long way to boost your language command. I'll keep working on it.



Oh, yes. I'll pursue it with zest cos I know that it leads to success in language learning.



All right, keep it up, fellow language learners.

Hope you have a nice and productive day!





英会話 名古屋 YHG英語セミナー
http://www.nn.em-net.ne.jp/~yhg/

外国語習得はエキサイティングな海外旅行。


外国語を聞いているとワクワクしてくる。


言葉には文化が凝縮されている。


楽天的で明るい響きのスペイン語。聞いているだけで元気が出てくる。




中国語は文法的語順は英語と同じだとよく言われるが、実際は日本語と同じ語順になることも多い。副詞の入れ方は日本語にそっくり。動詞の活用がなく、単語をくっつけるだけの気軽さも日本語と一緒。


中国語の漢字を見ていると、平易な内容ならだいたい内容の想像がつく。日本語と中国語には共通点がすごく多い。


具体的には、「ご苦労様」にあたるのが「?胃辛苦了」。


「お疲れ様でした」だと「让?鋤受累了」。 「让~累」は「疲れるさせる」という意味。

(? 部分は中国語の「あなた」ニ~。ニ~ハオの二~。このブログサイト中国語漢字が認識できないようで、入力しても ? と出てしまう。)


「お先に失礼します」は「我先走了」。


多少使いどころが違うこともあるらしいが、漢字の意味していることは同じ。同じような言葉があること自体、英語から語学に入った私には驚き。英語だと同じ場面で、日本語とは全く違う表現を使うから直訳できない。




英語は、冠詞 (a, the) や、単数、複数形の使用で、一文でのより正確な表現が可能。正確さが大事な法律を扱うには向いた言語だと思う。契約が絡む国際ビジネスで多用されるのも理にかなっている。


スペイン語は男女の区別がより厳密なので、さらに正確な表記が可能。a や theといった冠詞があること、男性女性形の区別があることの利点は、表現のための道具が多いということ。


道具が多ければ一つの文で意味をより正確にできる。マイナス点は慣れていないと使いにくい。




英語の二人称はいつも"you"。「少なくとも言葉に関しては平等にしたい」という精神の現れだろうか。日本語で「あなた」を多用すると冷たく響き角が立つ。


英語とスペイン語は仲間の言語だが、この点はフォーマルとカジュアルで単語の違うスペイン語と異なる。フォーマルは usted でカジュアルは tu。実際は動詞の活用形でわかるので省略されることが多いが。




様々な言語に由来し、移民の国で使われている英語は単語量が多い。常に新しい単語が取り入れられてい。日常的に使われる実用レベルの同義語が多い。


英語ネイティブはそれらの同義語をとっかえひっかえ使う。


また相手の言った言葉を繰り返すのを避ける傾向がある。それに比べ、日本語は同じ単語を繰り返すことが多い。




日本語だと、「出張」は大体いつも「出張」。わざわざ言葉を変えない。


「平野は出張中です。」「ああ出張中ですか。」「はい出張で出ているんですよ。」といった感じで同じ言葉を繰り返す傾向。


しかし英語だと「出張中」という同等の会話で、


"Bob is on a business trip." "Oh, he's out of town?" "That's right, John. Away at the moment." といった感じで、どんどん表現を変えていくのが普通。


相手と同じ言葉を繰り返すのはオウムみたいで会話の粋がない、という意識が英語の根底にある。


だから英語は同義語がすごく多い。用途は、微妙な意味の違いを伝えるためではなく、とっかえひっかえ使うため。




上の会話の That's right, John. のように、話している相手の名前を要所に入れて親しみを表すのも英語流の心配り。


これをしないと意図せず冷たく無機質な印象を与えてしまう。すると相手の対応も全然違ってくる。


オーストラリアにいた時、仕事の電話で、会話の端々にファーストネームを入れるのと入れないのとで、全く対応が違うのに驚いた。


地元の人と同じような話し方をすると、本当に親切に対応してくれるので全てが楽にまわる。




言語はそれぞれ似た所もあれば、違いもある。ざっくり分けると、英語とスペイン語は同類、日本語は中国語と同類。でもある意味どの言語も特殊。


中国語を勉強しているアメリカ人が、「2年間中国語を勉強しても、テレビから流れてきた習ったこともないスペイン語の方がよくわかって愕然とした。」と言っていたが、内情がよくわかるので「わかるよ、その気持ち~」と妙に納得。



海外旅行で名所旧跡をめぐるのもいいが、言葉を学ぶのは異文化への貴重な窓口。超楽しくて刺激的。


同時に、日本語にも発見が生まれてくる。


その一例。


「こらっ、適当なことを言うな!」「手土産は適当なのを選んでおいて」


この「適当な」は全く別の意味。でも日本語だと同じ単語。


他言語に訳す時は単語は全く違ってくる。これは他言語でもあること。違う意味なのに同じ単語。




スペイン語ではなんと天気と時間が同じ単語。


寒い天気 = el tiempo frio    自由時間 = tiempo libre


どちらも tiempo。「えっ、そんなのありなの?!」と言いたくなるが実際そうなってる。


ちなみに「朝」と「明日」も同じ単語。どちらも manana。(スペイン語もこのサイトではサポートできないようなので、一番近い英語綴りを使用します。)


だから、manana en la manana で「明日の朝」。I'm not joking. (冗談ではなく、ホントの話)




慣れてる日本語でこの手のことがあっても、当たり前で気にならない。


でも外国語でこれが起こると「合理的じゃない」と感じてしまう。


英語では his conviction で「彼の信じる気持ち(確信)」と「彼の有罪判決」の2つの意味がある。どちらなのかは文脈次第。




こういうわけのわからない奇怪な所がとっても面白い。


私にとって外国語は適度に複雑で、飽きのこないおもちゃのようなもの。


外国語習得を目指している皆さん、今日も言葉の海外旅行を満喫していきましょう。


気楽に楽しみながら、毎日コツコツと積み上げていこう。




The more you do it, the better you get. やればやるほど上手になる。


The more you do it, the better you get.


The more you do it, the better you get.


Have fun.



名古屋 英会話 YHG英語セミナー http://www.nn.em-net.ne.jp/~yhg/

アメリカだと、ブルース・スプリングスティーンのファンの中には歌詞にこだわる人が結構いる。

歌詞をほぼ全て暗記していて口ずさむ刑事が、小説の中に出てきたりもする。

私は日本人だが、スプリングスティーンの曲に関しては歌詞にこだわる。

そもそも苦手だった英語を真剣に勉強することにした理由自体が、スプリングスティーンの歌詞の理解のため。

その Springsteen の歌詞を含め、一曲一曲の音楽面を強調した伝記がこれ、

Bruce Springsteen and the Promise of Rock 'n' Roll

Amazonリンク
http://www.amazon.com/Bruce-Springsteen-Promise-Rock-ebook/dp/B007HX8WDU/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1374790528&sr=8-1&keywords=springsteen+books+dolan




わりと最近の本で細かなことを実によく調べて書いてある。

歌詞の中で「何でこの言葉がここで出てくるんだろう」と思っていた疑問が解けることがあり、とっても読みがいある。

Blinded by the Light という曲の中で、Indians in the summer と歌っているが、Indians はブルースの子供の頃の野球チームの名前。

同じ曲出てくる mad dog とは彼の当時のバンドメンバーのニックネーム。などなど。

興味のない人には全くどうでもいいことだが、私にとっては「おお、そうだったのか!!」という目からウロコのの連続。

人生を豊かにしてくれる至極の一冊となりました。



名古屋 英会話 スクール YHG英語セミナー
http://www.nn.em-net.ne.jp/~yhg/

今回は語学が伸びる人の特性のひとつに焦点を当ててみたいと思います。

まずは、「語学が成功する人の重要な特性」を英語にすると、
An important attribute of successful language learners

大人の単語で英語を使いたい人には不可欠な単語 attribute = 特性。

ビジネスでは頻出の単語。動詞の「起因する」とはアクセントが違うので注意。



本題に戻って、語学の伸びる人の特性のひとつは、"having eternal optimism"

「永遠の楽観」を持っていること。

前向きな姿勢を保つのがうまい。

「この人、なんでこんなに前向きでいられるんだろう」と私も不思議に思う人が時々いる。

そういう人は伸びる。壁があっても壁と感じない、もしくは感じないようにしている。

楽観を保てる人でもいろんなタイプがある。

思いっきり明るい人もいるし、物静かにコツコツと頑張り続けるタイプもいる。

いろんなタイプがあるが、共通しているのは「前よりできるようになってる」とわずかな進歩に気づき、それに焦点を当てることができる。そしてそれを更なる前進のエネルギーにできる人。



語学継続が難しいタイプは、できるようになった部分はすぐに当たり前と受け止めてしまう人。

前より進歩しているのに、超プロフェッショナルのネイティブ英語を基準にして、「まだ全然できない」とマイナス思考になってしまう人。

ネガティブ思考はものすごいブレーキ。

このタイプの人はちょっと困難があるとすぐに折れる。



難しい部分に焦点を当てる語学学習は、日本の語学学習の特徴。だから試験で引っ掛け問題を出すのが大好き。玄人っぽいことをありがたがる傾向。

だから英語のマイナーな雑学知識の本がよく売れる。

前に本屋で英語学習本の表紙に鉄棒をしている絵があり、「『逆上がり』を英語で言えますか」と大きく書いてあるものを見たことがある。

思わず笑ってしまった。どれだけの人が「逆上がり」という英語が必要になるのだろうか。

「逆上がり」を英語で知っていることより、逆上がり的な動作を簡単な英語で説明できる力が大切なのに。

細かいことに視点がいってしまう。重箱の隅が気になる。



これは日本に限らず、東アジア人のひとつの特徴らしい。中国で自動車免許試験を受けたアメリカ人によると、中国の運転免許の試験も妙に難しいテクニックを何度も練習させられるとのこと。

そのアメリカ人が「なぜこんなことをするのか」と聞くと「難しいからやるのだ」という試験官の答え。

日本の試験も、間違えそうな細かな違いを問うことがよくある。重箱の隅をつつくのが好き。不規則変化をわざと問題に入れ間違えさせるのは受験問題の常套手段。

誤解を恐れず超単純化して言うと、日本も含め東アジアは玄人文化、アメリカは素人文化 or 素人視点を重視する文化。だからアメリカの教科書はわかりやすい。



この「重箱の隅をつつく」特性は使える英会話力、実用英語力習得には向かない。大雑把な点を抑え、どんどん単語を覚え拡げていく。複雑そうでわからないことはほっておけばいい。

コミュニケーションの言葉は瞬間的にわからなきゃ意味がない。瞬間的にわからなきゃ、まだ自分がそのレベルに達してないということ。

日常の言葉はもともと瞬間的にわかるようにできているから。

だからわからないことをウンウン悩み、難解な生産性の低いことに時間を費やすより、他のわかること大量に頭に入れていく。

Expand, expand, expand。 そうするとわからないこともいずれ瞬間的にわかるようになる。これも語学の醍醐味のひとつ。



これを実現するために、「ちょっとした進歩を喜び、伸びない部分は無視する能力」がとっても大切。

実はこれが難しい。だから貴重な語学上達の能力。できない部分を無視し、ちょっとした進歩を喜べる能力を身につけようl!

ネイティブ英語は超プロフェッショナルレベル。マー君の投球レベルと比べて、「俺は全然だめだ」と言い続けても気が滅入るだけ。

浅田真央のスケートスキルと比べて「私は下手」と言っても惨めになるだけ。

励みになるならいいが、ネガティブな気持ちになるなら継続の妨げ。思考から即座に削除。

「昨日わからなかったこの表現、今日はわかる。やった!!!」と私は続ける。これの積み重ね。

そうやって継続してきた。そうやるとちゃんと結果がでる。



Eternal optimism 永遠の忍耐

That's one of the essential attributes of successful language learners.

Eternal optimism - one of the essential attributes of successful language learners.

Good luck!




YHG英語セミナー 名古屋 英会話
http://www.nn.em-net.ne.jp/~yhg/

↑このページのトップヘ